なぜ子供にプログラミングを教えるの?
2020年に小中学校での必修化の検討が始まったプログラミング教育。
プログラミングって何をするの?誰がどうやって教えるの?
他の教科に比べると分からないことがたくさんあります。
そもそもなぜ子供にプログラミングを教えるのでしょうか?プログラミングを学習するとどんな良いことがあるのでしょうか?

プログラミングとは
私たちはパソコンやスマホを毎日のように使っています。いまや、コンピュータは生活になくてはならないものになりました。良い悪いにかかわらず、私たちはコンピュータと生活を共にしており、その状況は今後さらに加速していくことになります。
パソコンやスマホ以外にも、カーナビ、テレビ、電子レンジ、生活に必要なあらゆるものにコンピュータが組み込まれています。
電子レンジの自動調理の機能を使ったことがありますか?
「あたため」のボタンを押すと、食品の重さをはかり、適度な温度に温めてくれます。また、「牛乳」「グラタン」などのメニューが付いている場合もありますね。
これは、レンジが自分で考えて温めているわけではなく、電子レンジの中のコンピュータに何グラムなら何分レンジ調理をするといったプログラムが組み込まれているのです。
プログラミング的な思考力を身につける
「プログラミングを学ぶ」ということは、このような仕組みを理解し、さらに自分の好みに合わせて焼き加減をコントロールしてみたい、という発想も生み出します。発想が生まれると、そこからアイデアや発明が生まれます。
このようにプログラミングを学ぶことで、コンピュータに対して単に受け身でいることがなくなり、きたるべきコンピュータ社会でリーダーシップを発揮し、より豊かな人生をおくることが期待できます。
環境に適応できないストレスから子供たちを守る
また、コンピュータやITが理解できないことに対するストレスや不安も無視できません。スマホでアプリをダウンロードしたとき、使い方や説明が理解できないと、ストレスを感じ、全く使わない、または、すぐに削除してしまったことはありませんか。使い方次第ではとても便利なアプリだったかもしれません。
また、1日中ゲームばかりをしている、携帯の画面から目が離せない、というコンピュータへの依存も、コントロールができていない例であると考えられます。このような状態で大人になれば、社会や環境に適応できず常にストレスにさらされる人生を送ることになります。
プログラミングを学ぶ理由

子供たちがコンピュータに対するストレスを感じず、よりよい技術との出会いを失わないために、教育者である私たちはもっと、未来の社会や環境を想像し、その環境の中で、本当に豊かな生活、幸せな人生をおくるために必要なことは何かを、真剣に考える必要があるのではないでしょうか。
すでに生活になくてはならないものになっているコンピュータとそれをコントロールするためのプログラミング。子供たちがプログラミングを学ぶために、すでに世界中でたくさんの教材やおもちゃが開発されています。
私たちの想像を超える未来を生きる子供たちのために、遊びながら楽しくプログラミングを学ぶチャンスを与えてあげましょう。
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