Maker Faire Tokyo 2019に出展しました!
2019年8月3日4日に東京ビッグサイトで開催されたメイカーの祭典「Maker Faire Tokyo 2019」に初出店しました!ひらめきボックスcoporiiのメイカーフェアへの初チャレンジと、メイカーフェアの様子についてレポートしたいと思います。


■メイカーフェアってどんなイベント?
その名の通り「Maker(メイカー)」が自分の作ったおもしろいものを持ち寄って交流をするイベントです。メイカーという言葉の発祥はというと、2005年にアメリカで創刊されたMakeという雑誌の読者たちが自分たちで面白いものをDIYするというムーブメントを起こしたのがきっかけのようです。
そのムーブメントは世界中に広がり、2013年からは日本でもメイカーフェアが毎年開催されて年々規模を大きくしています。
参加資格は「モノづくりが好きなこと」
子供も、企業も、サークルでも、誰でも出展ができる懐の広いイベントです。展示のみであれば無料で参加できるので、モノづくりが好きな子はぜひ出展にチャレンジしてほしいと思います。
Maker Faire Tokyo 2019 ホームページはこちら
https://makezine.jp/event/mft2019/
■ひらめきボックスcoporiiが「Make」したものは..
メイカーのお祭りということで、ひらめきボックスcoporiiからは、開発中のオリジナル商品「PocketBit(ポケットビット)」を持っていきました。電子基板をそのままアクセサリーにしちゃおう!という思い付きから生まれた
フォトジェニックな電子基板「PocketBit(ポケットビット)」

基板なのにかわいい♪カラフル♪

光ります!デコれます!
ブースは出口近くの少し薄暗いところ。
自分で希望して薄暗いスペースにしてもらったので、ハズレというわけではありません。柱の陰に休憩スペースも作れていい感じです。

展示はできるだけおしゃれなイメージを出せるように頑張りました。


木の枝と魔法の杖は娘(9歳)のアイデアです。
杖を振ると木についたPocketBitが光りだすイメージのようです。
実際はスイッチを押さないと光りませんが...
■メイカーフェア開幕!
8/2(金)に前日準備を終えて、8/3(土)12時に一般の入場が開始されます。「メイカーフェア、開幕です!」と会場アナウンスが流れると会場全体で拍手や歓声がおこります。会場内が一体になったように感じました。
少しづつ、一般のお客さんが入場してきます。
最初は緊張しましたが、ブースに見に来てくれる人がいて、皆さん好意的な反応だったのでとても楽しく過ごすことができました。
「かわいい!」「基板をカラフルにするなんて発想がおもしろい」と商品をほめてくれる方や、「少し形を変えるといいかも」「1000円だったから買うよ」と商品化に向けたアドバイスをくれる方たちも。
さすがにメイカーフェア、と感じたのは「どうやって作ってるの?」と半数以上の方に聞かれました。自分で基板を使って何かを作ったり、基板設計をしているという方もいて、そういった方たちと話ができる機会ということでも参加した意味があったのかなと感じます。
今回、小1と小4の子供ふたり連れで参加し、退屈しないかなと心配でしたが、ずっと会場内で遊んでいて、近くで出展していたファミリーの小学生とお友達になったりと、楽しい思い出になったようです。
「見にきてー」と客引きまでしてくれる活躍ぶりでした。
■洗練されていない独特な雰囲気に圧倒
メイカーフェアは本当にたくさんの面白い作品が展示されていて、子供も大人も飽きることなく楽しめるイベントです。展示だけではなくて、ワークショップやショー、講演会など様々な企画があります。今年は自分のブースにずっといたのであまりほかの作品を見て回ることができなかったのですが、近くにあったブースで面白いものを撮影してきました。
少しでもメイカーフェアのカオスな雰囲気が伝わればうれしいです。






出展者としてでるのも楽しかったのですが、来年はやっぱり遊びに来たいなぁ。ワークショップにも参加したいし、もっと出展社さんたちと話もしたかったし。
自分がメイカーになりたいという思いもあるので、この一年悩んで来年のメイカーフェアを迎えたいと思います。
来年は、オリンピックの影響でしょうか、開催が10月になるそうです。
ひらめきボックスcoporii
店長丸山
店長丸山